2007年6月1日に『探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)』が施行されました。この『探偵業法』は暴力団関係者が関与した業者の排除や、消費者の保護などを目的としており、探偵業を営んでいる者は営業所ごとに都道府県公安委員会へ届出が必要になったのです。もし、無届で営業を行っている場合、処罰されるおそれがあります。
探偵業届出番号 北海道公安委員会 第10220031号
悪徳探偵社と良い探偵社を見分けるにはどうすればいいのか?
北海道の興信所・探偵社ならガルエージェンシー札幌大通りへ
探偵社、興信所へのご相談で一番多いのは男女間の問題、浮気、結婚詐欺、ストーカーなどですが、被害を受けている人にとって、これほど悲しく、苦しいことはありません。人生でもっとも苦しい「家族にも友達にも話せない」「誰も頼れる人がいない」「警察も頼りにならない」というその時に、わらをもつかむ思いで探すのが探偵社なのです。
そんな悲しい気持ちの時に、追い討ちをかける「悪徳探偵社」の存在は私達は絶対許せません。しかし、今日も誰かがその悪徳探偵社、悪徳興信所にお金を払っていることは間違いありません。悪徳探偵社、悪徳興信所にお金を払ってより深い悲しみに陥るのではなく、必要最小限の調査を必要最小限の金額で良い会社に依頼しましょう。
インターネットやタウンページを見ると数多くある探偵社や興信所。「危ないのではないか?」「騙されるのではないか?」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もこの業界に入る前にそういったイメージを持っていましたし、詳しく現状を知った今でも変わらず持ち続けています。それは、
・まったく調査をしていない
・でたらめな調査報告をされた
・入金後に連絡が取れなくなった
・成功報酬で失敗したのに返金がない
・依頼の情報を他人に洩らされた
・依頼をネタに恐喝された
・見積り額以上の追加料金を要求された
この様なトラブルが後を絶たないからです。
では、探偵に騙されないためにはどうすればよいのでしょうか。探偵社や興信所のほとんどが相談無料なので、まずは相談をしてできれば直接相談員と会い、話しをしたうえでその探偵社が信頼できるか、提示された調査料金は依頼した問題を解決するために妥当かどうか見極めることが大切です。
探偵社の選び方
探偵社選びの際は料金以外に、信用度、調査力が重要な要素となってきます。しかし、この判断は難しいものがあります。探偵社の信用度は電話や面会での対応でも判断する事ができます。以下に探偵社を選ぶにあたって、最低限注意したほうがいいポイントをまとめてみました。全国には多数の探偵社や興信所が存在します。その中から安心して調査を依頼できる業者を選ぶにはどうすれば良いのか、探偵の視点から考えてみます。
残念ながら探偵社や興信所の中には、依頼者がほかに相談出来ないということを利用して、依頼者を騙すという業者も多数存在します。犯罪的な行為をする業者や全く仕事をしない業者、あとから多額の請求をする業者などがあるのです。まず、あなたが今探偵社を探しているのであれば、この業界の現状を知っておいてください。私達は「探偵」という職に誇りを持っています。あなたが今悩んでおられる事が探偵社に頼むことで解決されず、探偵社に対して悪い印象を持たれる事が私達は非常に悔しいのです。
1.今現在は探偵社や興信所に対する行政の規制や監督はほとんど無いので注意しましょう
依頼人の気持ちや立場を理解してくれる興信所に相談しましょう。
2.できるだけ詳しいデータを用意し、どういう目的で調査をするのか明確にしましょう
3.調査期間、時間を短くして料金を安くしようと考えないほうがよいでしょう
最初から、証拠を得る為にはどの位の料金が必要なのかをしっかり教えてもらい、料金的に無理であるなら依頼しないで他の方法を考えるべきでしょう。
4.できるだけ調査会社の事務所へ自ら出向いて契約をしましょう
実態の無い探偵社が多い以上、自分の判断で相手の会社を見て、信頼に足ると自分で判断して、それから契約を結ぶべきです。会社で相談させてくれない探偵社には要注意です。実態が無い可能性があります。本物の探偵であれば、自宅兼事務所であっても来店OKで仕事を引き受けるはずです。
住所が載っているからといって安心してはいけません。スタッフが常駐しているのか、そこに事務所が存在するのかご自分の目で確かめてみることが大切です。偽ることは 簡単なのです。
5.ご依頼時に疑問に思うことがあれば何度も確かめましょう
親身になって聞いてくれないような探偵社はご依頼様を軽んじているとしか思えません。広告にある探偵社の所在地に行ってみたら事務所がない。各地に電話番号がいっぱいあって事務所がたくさんありそうだけど実際は全部転送電話だった、という話は当たり前のようにあります。
所在地が明らかでないなんて普通の会社としては考えられないことでしょうが、探偵業界では多く見られます。中には社名と電話番号が違っても、所在地が同じ探偵社もあるので驚きです。
6.対策として実際に興味を持った探偵社の所在地に行ってみましょう
普通の人ではほとんどの事務所が見つからないのではないでしょうか。また、所在地へ行かなくても事務所の有無がわかる方法もあります。探偵社に電話をして、「そちらへ相談へ行ってもいいですか?」と聞いてみましょう。そこで、「当社はすべて外で相談をお受けすることになっています」といった所には事務所がありません。
事務所へ行くのが怖ければ、確認後に「やっぱり○○で待ち合わせをしましょう」と言って場所を変えればいいので、一度は確認したほうがいいでしょう。家の近くだからといって電話帳で見つけても結果の出せる探偵社とは限らないのです。優良な探偵社は少し足を運ばないと無いのです。
探偵社・興信所の選び方の注意点
安過ぎる料金表示は、追加請求の可能性がある為注意!
喫茶店やホテルのなど、事務所以外で会いたがる場合は注意!
現場写真などの証拠を見せてくれるかどうか確認を。